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マウナラニのストーリー

マウナラニのストーリー

アクティビティ 古いフィッシュポンドの息吹

マウナラニ - ハワイの古いフィッシュポンド

ラフイプアア フィッシュポンドの水面近くを、銀色の大きな魚が8の字を描くように泳いでいきます。時折、ウナギの尾がちらっと見えることもありますが、すぐに水中へと消えてしまいます。薄い岩の壁が、5エーカーほどの海辺の池の周りを囲んでいます。これは、かつてハワイの王様や漁民たちが大切に守っていた、マウナラニに7つある古いフィッシュポンドのうちの一つです。ラフイプアアの水面に広がる波紋を眺めていると、800年前にこの岩壁を造った人たちの様子が目に浮かぶようです。

今朝、私と一緒に水際を散歩するのは、当リゾートのKahu Hānai、つまり伝統的知識の伝承者であるDanny Akakaです。アロハスピリットに溢れ、ハワイ先住民である祖先のストーリーを心から楽しんで語るDannyは、ガイドに適役です。私たちは、フィッシュポンドと海を隔てる薄い岩の壁に沿って歩き、木でできたゲートの前で足を止めました。このゲートは、水と魚がフィッシュポンドに流れ込むよう上下に開閉するようになっています。「これがmākāhāです。フィッシュポンドの守り人は、これで池の中の魚の数とlimu(海藻)の成長具合との微妙なバランスを維持します。」と、彼は話します。

昔のハワイの人々は、島にある既存の体系を利用して海と山の豊かな恵みを何倍にも増やす術を知っていました。賢い漁師たちがハワイ諸島にあるこうした沿岸にある池を囲い、気に入った魚-'ama'ama(ボラ)や'awa(サバヒー)、moi(ツバメコノシロ)などを養殖しました。岩を積み重ねて作った一見シンプルな囲いが、何世紀にもわたり高潮に耐え、地元コミュニティに食料を提供してきました。これらは、この地の英知を証明するものです。

mākāhāにはエンジニアリングが駆使されています。稚魚は穴のあるゲートを通り抜けることができますが、それらを捕食する大きい魚は通れません。安全な浅瀬にいる稚魚は、汽水性の水で豊かに育った海藻を食べて丸々と太ります。そして繁殖期になると、ゲートの外のより深い水域へ移動しようとmākāhāの前に集まるのです。かつてmākāhāは、最も食べ頃の魚を獲るための場所でした。満ち潮のとき、池のkia'i(ガーディアン)はここに立ち、魚が盗まれないよう監視しました。また、引き潮のときは定期的にゲートを開き、沈殿物を放出していたのです。

「mākāhāは神聖なフィッシュポンドの一部です。ハワイ語の詩では、mākāhāは『呼吸の源』を意味します。呼吸、つまりhāは、ゲートを通って出入りする海水であり、それが池に、その土地に、そしてそこに住む人々に命を与えるのです。」と、Dannyは語ります。私たちはそこでいったん会話をやめ、まるで深く呼吸をするようにゲートを通り抜ける海の水の音に耳を澄ませました。私は、「hā」はより親しみのある言葉、「aloha」の「ha」だということを思い出しました。ここマウナラニでは、ハワイの人々が故郷であるこの島に抱いている愛情、アロハを容易に感じとることができます。マウナラニのストーリー

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